海老穴は槻木の中でも入り組んだ所にある地域で、沼に大海老が住んでいたという伝説があります。丘陵の道を越えたあとは平坦な道が連続するコースで、海老穴から船迫の東までの自然の道から、開発された住宅街の端を歩き、また水田の集落に戻ります。高低差はそれほどではありませんが、やや健脚者向けのコースとなっています。サブルートも豊富で寄り道しやすいコースでもあります。
【印刷はこちらをご利用ください】柴田フットパスマップ 海老穴コース(PDF)
① 老穴集会所 |
② アートスペース 無可有の郷(むかうのさと) |
③ 白山神社への道無可有の郷の裏を抜けていく昔の生活道です。下に降りる道と上に上る道の中間の細い自然道を進みます。途中に急な坂道があり上がりきったところを左に進むと白山神社に出ます。 |
④ 白山神社 |
⑤ 海食崖(かいしょくがい)の道波によって削られた地層が見える海食崖が連なる道で、コース南側の水田や丘の景色も楽しめます。水田や水路では時折、サギが餌をとる姿が見られます。 |
⑥ 町営墓地 |
立ち寄りポイント
(1) 白山トンネル白山神社への道を避けて平地を歩くサブルートです。柴田町で人や自動車が通行できる唯一のトンネルです。道幅が狭いので車に注意して歩いてください。 |
(2) 台を歩く景観の道 |
(3) 釜神様(釜石)個人のお宅の前にある半球状の石で、かまどを守護する神様として大切にされてきました。奥津彦命(おきつひこのみこと)、奥津姫命(おきつひめのみこと)の二神が祀られています。 |
(4) 入間野山城跡舌状に突き出た丘陵の上にあった山城(館)の跡です。ジグザグの斜面の階段を登り集会所の裏手から入ることができます。建物などは残っていませんが杉林と竹林に囲まれた静かで癒されるスポットになっています。 |
【参考資料】
- 柴田町史編さん委員会編 (1983 -1992)『柴田町史』柴田町
- 柴田町文化財保護委員会編 (2017) 『しばたの歴史ガイド』柴田町教育委員会
- 柴田町文化財保護委員会編 (1979) 『柴田町の文化財 第10 集- 城と館』柴田町教育委員会
- 柴田町教育委員会編 (1980)『之波太乃光』柴田町文化財保護委員会
- しばた100 選製作チーム編 (2016)『しばた100 選』柴田町
- 柴田かたりべの会編 (2003)『しばたの昔ばなし』
- エコミュージアム研究会せんなん (2017)『平成槻木ものがたり』
- 柴田町ホームページ (参照2019-3-1)
- 柴田町商工会(2017) SHIBATA-MACHI 旨-UMA! (参照2019-3-1)
- 柴田町観光物産協会ホームページ (参照2019-3-20>
- 日本フットパス協会(参照2019-3-10)
- NPO 法人みどりのゆびホームページ (参照2019-3-10)
- 美里フットパス協会 フットパスとは?(参照2019-3-10)